節約×米国株投資=セミリタイア

節約と米国株への投資でセミリタイアを目指すブログ

楽天VTIのチャート・配当金・実質コストなどを紹介

2017年から投資をしている30代の経済的自由太郎(@KRHBm9tMvIlF6He)です。

 

「米国に投資したいけど、海外ETFは少しハードルが高いので、投資信託で似たようなのはないかな?」

「楽天VTIってあるけどどんな感じなんだろう?」

「チャート・配当金・実質コストはどうなんだろう?」

そんなあなたのために今回は楽天VTIの紹介をしていきたいと思います。

楽天VTIのチャート・配当金・実質コストなどの紹介のアイキャッチ画像

 

 

楽天VTIはVTIを買い付ける商品です。

正式名称は「楽天-楽天・全米株式インデックス・ファンド」です。

以降は楽天VTIと呼びます。

 

1.楽天VTIのベンチマーク・ファンド純資産額・設定日・ファンドの仕組み

楽天VTIのベンチマーク・ファンド純資産額・設定日・ファンドの仕組みのアイキャッチ画像

1-1.楽天VTIのベンチマーク

・CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)

→米国の市場全体を円換算ベースで投資できる投資信託です。

原則として、為替ヘッジをしないため、為替の影響を受けます。

日本は、人口減少国なので、長期的には経済が衰退していく可能性が高いです。

よって、ドルに対して円安になることが想定されます。

そのため、為替ヘッジなしの方が長期的にはいいと思いますので、問題ない投資信託です。

1-2.楽天VTIのファンド純資産額

・740.36億円(2019年12月27日現在)

下記にある通り、設定日が若いにも関わらず結構大きいです。

人気のある投資信託です。

※値が大きければ、大きいほど投資家から購入されている

1-3.楽天VTIの設定日

・2017年9月29日

経済的自由太郎が米国ETFを投資し始めてすぐしてから始まった商品です。

経済的自由太郎のように目をつける人が多くなってきたので、楽天も楽天VTIのような商品を出す事になったのでしょう。

1-4.楽天VTIのファンドの仕組み

楽天VTIのファンドの仕組み

楽天VTIのファンドの仕組み

上図が楽天VTIがどのようにして本家VTIを買い付けているかの説明図です。

ファミリーファンド方式で、コスト面で有利な方式を利用しております。

個人投資家に優しい投資信託です。

ファミリーファンド方式については、下記リンクを参照してください。

関連記事|ファンドオブファンズ方式とファミリーファンド方式のメリット・デメリット

本家VTIについては、下記リンクを参照してください。

関連記事|米国市場全体連動ETF|VTIの株価チャートや配当の解説

 

2.楽天VTIのチャート

楽天VTIのチャート(設定来)

楽天VTIのチャート(設定来)

本家VTIのチャート(設定来)

本家VTIのチャート(設定来)

上の図が楽天VTIのチャートです。

設定されたのが最近のため、本家VTIのチャートを載せたのが下の図です。

ドルベースですが、右肩上がりを続けている頼もしいチャートです。

流石にリーマンショックの時には下がっていますが、その後の強気相場で大きく上昇しました。

これから調整局面があるとは思いますが、淡々と積み立てるのが、正解な稀有な投資信託と言えるでしょう。 

 

3.楽天VTIの配当金(分配金)

楽天VTIの配当金(分配金)のアイキャッチ画像

今のところ、配当金の支払いはありません。

なるべく配当金を出さないような方針の投資信託です。

配当金が支払われると、米国現地で10%、日本で20.315%の税金が引かれます。

これは資産を増やす上では重要で、配当金が支払われない方が資産を増やすことができます。

この方針がそのまま続いてくれることを祈っておきましょう。

関連記事|【最新】楽天VTIと本家VTIのどっちがいいかを積立結果比較

 

4.楽天VTIの手数料・実質コスト

楽天VTIの手数料・実質コストのアイキャッチ画像

・売買手数料:無料

・信託報酬:0.162%程度(税込)

・実質コスト(年換算):0.225%(2018年7月18日から2019年7月17日)

当初、実質コストは0.31%ありましたが、順調に下がってきています。

もう一声頑張って欲しいですが、本家VTIを日本から買い付ける場合は、ドル転手数料、配当金課税で少しずつ減っていくため、現段階でも実はトントンになります。

つみたてNISAを利用する場合は、楽天VTIが圧勝します。

関連記事|【最新】楽天VTIと本家VTIのどっちがいいかを積立結果比較

 

5.楽天VTIの構成比率トップ10と銘柄数・セクター比率

楽天VTIの構成比率・セクター比率のアイキャッチ画像

本家VTIと同じです。

知りたい方は、こちらを参照してもらいたいです。

関連記事|米国市場全体連動ETF|VTIの株価チャートや配当の解説

 

6.楽天VTIのチャート・配当金・実質コストなどのまとめ 

楽天VTIのチャート・配当金・実質コストなどのまとめのアイキャッチ画像

おすすめ度:★★★★★

ぜひポートフォリオのコアにしたい投資信託です。

個別株にしか投資しないなどの強い意志がある場合は別ですが、買わない理由があまりない素晴らしい金融商品です。

つみたてNISAで買い付ける投資信託候補の筆頭です。

ライバルはS&P500指数に連動した投資信託です。

関連記事|つみたてNISA対応銘柄でおすすめは?|初心者から上級者にも

関連記事|sp500指数に連動した投資信託!三菱ufj国際-emaxis slim米国株式(s&p500)のコストなどまとめ。

 

がんばっていきましょう。

 

 

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