米国ETF人気ランキング!分配利回りや経費率なども記載。
経済的自由太郎です。
「みんなどういう米国ETFを買っているのだろうか?」
「米国ブロガーのおすすめはこれだって言っているけど、本当なのだろうか?」
そんな方々のために今回は米国ETFの人気ランキングを紹介します。
SBI証券の週間保有人数ランキングを元に作成しているので、客観的に見たランキングです(2019/5/15現在)。
ランキング結果
堂々の1位はVTです。
米国株ブロガーはあまりおすすめしていないETFですが、実際にはVTが日本人には非常に人気です。
個々の簡単な紹介
1位:VT
これ一本で全世界の株式に投資できるという商品です。
大型株だけでなく、中型株、小型株を含んでいるため、全世界の約98%をカバーしていると言われています。
弱点があるとすれば、日本のようにリターンが低いものも含んでしまっているということ、いい意味でも悪い意味でも全世界の平均を取りに行くETFです。
そのため、過去数十年のリターンが全世界の平均より高い米国に絞った方がいいだろうと米国ブロガーは考えておすすめしていないわけです。
2位:VTI
知っている方も多い米国市場全体に投資できるETFです。
日本ではVTの方が人気ですが、本場アメリカでは圧倒的にVTIの方が人気です。
3位:VOO
こちらも米国ブロガーや米国本土では人気なS&P500指数に連動したETFです。
投資の神様であるウォーレン・バフェットも妻への遺言でゴリ押ししています。
日本ではNYダウが有名ですが、米国ではS&P500もとても重要な指数です。
S&P500指数に連動したETFの比較結果を見たい方はこちらをどうぞ。
www.financial-independence001.com
4位:VYM
米国株ブロガー大好き高配当ETFです。
経済的自由太郎が最初に買った商品はVOOとVYMです。
色々調べた結果、7位にランクインしているHDVの方が経済自由太郎に合っているかなと思っていますが、これ一本で市場平均と高配当戦略の間を狙えるので、かなり素晴らしいETFだと思っています。
詳細に興味がある方はこちらをどうぞ。
高配当戦略を実現できる?ETF(2)VYM - 節約×米国ETF=経済的自由
5位:PFF
配当利回りが5.9%と高配当ETFもビックリな商品です。
しかも毎月分配。
「平時」には債券と同程度に値動きが少なく、配当金生活をしたい人にはうってつけです。
経済的自由太郎も後々はPFFを運用して、生活していきたいと考えています。
ただし、気をつけないといけないのは、「平時」にはの部分です。
金融危機などのリセッションに非常に脆弱であるため、PFF100%で配当金生活はやめた方が良さそうです。
あとのデメリットは値動きが少ない=値上がりも期待できないため、VTIなどの市場平均には劣後します。
ですから先に話した配当金生活や老後にピッタリの商品です。
配当金生活時にポートフォリオに入れたいETF!PFFのチャートや配当金推移などの紹介。 - 節約×米国ETF=経済的自由
6位:VWO
新興国に投資できるETFです。
米国のリターンが悪かった2000年代に人気だったのが新興国への投資です。
今でこそリターンが悪いですが、その当時は非常に素晴らしかったそうです。
今後、人口ボーナス的に中国・インドが台頭してきますから、現在の安いうちに仕込んでおくのも手かもしれませんね。
ただし、メインにするのはおすすめしませんね。
新興国に丸ごと投資できるETF!VWOのチャートや配当金推移などの紹介。 - 節約×米国ETF=経済的自由
7位:HDV
米国ブロガー大好き高配当ETFその2です。
VYMより高配当で銘柄数も少なく厳選されたイメージがあります。
セクター構成比を見てもシーゲル流をこれ一本で再現できそうなETFです。
ただ、直近のリターンがあまりよくない事は頭に入れておいた方がいいでしょう。
詳細に興味がある方はこちらをどうぞ。
高配当戦略を実現できるETF(1)HDV - 節約×米国ETF=経済的自由
8位:BND
米国の全債券市場に投資できるETFです。
BNDの特徴は何と言っても値動きの安定さです。
分配利回りが少なめなので、これ一本で配当金生活を送るにはかなりの資産額を積まないといけませんが、できる事ならBND一本で暮らしたいです。
リセッションが起ころうと何かあった?くらい安定したETFです。
安定性を求める方はぜひ。
ただし、資産を増やす目的では効果が薄めなので、使いどころが重要です。
配当金生活に絶対入れたい米国債券市場に投資できるETF!BNDのチャートや配当金推移などの紹介。 - 節約×米国ETF=経済的自由
9位:IVV
S&P500指数に連動したETFで、バンガードとは別のブラックロックが運用会社です。
経費率下げにバンガードと切磋琢磨しており、消費者的には非常にありがたいです。
そのうち経費率が0.03%に下がるだろうと考えています。
詳細に興味がある方はこちらをどうぞ。
IVVとは? VOO同様S&P500に連動したETF! - 節約×米国ETF=経済的自由
S&P500指数に連動したETFの比較結果を見たい方はこちらをどうぞ。
www.financial-independence001.com
10位:QQQ
QQQはNASDAQ100に連動したETFです。
NASDAQ総合指数に連動したETFはまだなく、近い値動きをするETFだと思ってください。
ここ10年のリターンが素晴らしくよく、今後もIoTや5Gなどで成長する事間違いなしです。
これからの10年のリターンがいいかはわかりませんが、投資する価値の高い商品だと思います。
まとめ
どれも素晴らしいETFです。
現金積立よりも確実に資産を増やすことができますので、早めに投資を始めましょう。
がんばっていきましょう。
米国つみたて投資 毎月3万円で3000万円の「プライベート年金」をつくる / 太田創 | ||||
|
ポチしてもらえると非常に励みになります。 よろしくお願いします。