米国ETFの配当金再投資の方法。一般NISAやつみたて投資時の再投資なら手数料を抑えられます。【手数料負けしない方法も記載】
経済的自由太郎です。
米国ETFでは、毎月ないし四半期ごとに配当金が支払われます。
投資信託の場合は配当金の再投資を自動で行う設定にできます。
それに対し、米国ETFに限らず、ETFの場合は配当金を自分で再投資する必要があります。
「自分で再投資ってどうすればいいのだろうか?」
「少額だから手数料が気になる」
このような方々のために、経済的自由太郎が実施している米国ETFの配当金再投資の方法をお教えします。
一般NISAの場合
一般NISA口座の場合は、少額だろうが年間120万円という枠の中では手数料がかかりません。
買いたいETFの基準価格まで配当金が積み上がったら、購入です。
米国ETFの配当金はドルで支払われますから、そのまま外貨で買付すればOKです。
米国ETFを一般NISAで購入するメリットについてはこちら。
www.financial-independence001.com
通常口座の場合
手数料負けしないために積立投資時に再投資
通常口座の場合は、米国ETFを購入するのに手数料がかかります。
最低5.4ドル、最高21.6ドルで、5.4から21.6ドルの間は、購入金額の0.486%かかります。
つまり購入金額が1,111ドル(約12万円)以下だと5.4ドル固定、1,111ドルから4,444ドルまでは0.486%、4,444ドル(約49万円)以上は21.6ドル固定です。
購入金額が大きければ、手数料の比率を下げていく事ができますが、毎月50万円以上積み立てられる人は中々いないです。
ですから最低でも0.486%の手数料で収めるのがいいでしょう。
仮にVTIから四半期ごとに12万円の配当金を受け取って再投資しようと考えると、3,500万円の資産が必要です。
経済的自由太郎もこんなに持っていません。
でも、配当金は四半期に1回程度は再投資しています。
実際にどうやっているかというと積立投資の際に合わせて投資しているだけです。
経済的自由太郎は毎月11万円をSBIネット銀行でドル転して、SBI証券から米国ETFに投資していますが、配当金が入った月は毎月の11万円に配当金も追加して購入しているだけです。
意外にネットで調べても出てこなかったので、なぜかなと思っていますが、実際にみなさん積立投資している風ですけど、していないという事なのかもしれませんね(笑)
購入頻度について
毎月11万だって捻出するのがきついという方も多いと思います。
経済的自由太郎も毎月妻に苦しい思いをさせて、捻出しています(笑)
働き方改革からの残業規制で給料が減りつつあるためですね。
残業で遅くなるよりも早く帰ってきてもらって支出を工夫する方がいいと言ってくれる妻に感謝です。
話を戻すと、捻出するのがきつい人は単純に購入頻度を減らすしかありません。
購入頻度を減らすとどうなるか?が下図です。
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/so/J0584.htmlより図を引用
結論としては6ヶ月以内ならリターンに大差なしです。
詳しくは上記のURLをチェックしてください。
という訳で米国ETFを一般口座で購入したければ、月2万円以上ためておいて、12万円を超えたら配当金含めて投資するが現実的な買い方でしょう。
まとめ
配当金再投資の方法、特に手数料負けしない方法について記載しました。
・一般NISAを利用する
・つみたて投資時に合わせて再投資する
がんばっていきましょう。
米国つみたて投資 毎月3万円で3000万円の「プライベート年金」をつくる / 太田創 | ||||
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