2020年2月の資産額(可変レバレッジド・ポートフォリオ)
22017年から投資を始めた30代の経済的自由太郎(@KRHBm9tMvIlF6He)です。
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2020年2月時点での経済的自由太郎の資産額とポートフォリオを公表します。
1月下旬より可変レバレッジドポートフォリオのリスク大よりレバレッジをかけて運用しております。
使用しているETFは、「SPXL」「TECL」「CURE」「TMF」「BND」の5つです。
では、現在の資産額を見ていきます。
関連記事|2020年1月の資産額(可変レバレッジド・ポートフォリオ)
1.各ETFの評価額と資産額とポートフォリオ
2020年2月29日時点の資産額とポートフォリオです。
2月上旬までは意味不明に好調だったのですが、中旬以降に新型コロナウイルスの影響(と思われる)で下落しました。
定期買付時点では、そこまで株式クラスが落ちてなかったので、購入したのは「TMF」でした。
約10万円を2月中旬に投資したのにも関わらず、月末時点の資産額は減っているというなんとも悲しい結果です。
しかも目標は下のグラフを確認してもらいたいですが、現時点では比率がグチャグチャになっていますね。
今回のような急落や、暴騰があったりすると比率が簡単に狂い、リバランスのタイミングどうするか?が悩ましい問題となってきます。
経済的自由太郎の場合は、短期間にここまでずれると想定していなかったので、狼狽してしまいました。
一応現時点では3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月のどれかにしようと思っているのですが、もう少し根拠を集めてからにしようと思います。
さて、前回はレバレッジ2.4倍を目標とすると宣言しましたが、3,000万円に到達するまではレバレッジを2.7倍まで引き上げようと思います。
また、金も多少入れる可能性があります。
金については、検討中。
ひとまず、金をいれなかった場合の目標とする比率は下の円グラフ。
資産額とレバレッジ比率・ポートフォリオは下記にしようと考えています。
(45歳までに④〜⑤が現在の目標、順調にいかない場合は、レバレッジ比率を上げたまま④までいく可能性あり)
①現在〜3,000万:レバレッジ2.7倍(BND比率:10%)
②3000万〜5000万:レバレッジ2.4倍(BND比率:20%)
③5000万〜7500万:レバレッジ2.1倍(BND比率:30%)
④7500万〜1億:レバレッジ1.8倍(BND比率:40%、セミリタイア達成?)
⑤1億〜1億5000万:レバレッジ1.5倍(BND比率:50%、取り崩し)
⑥1億5000万〜2億:レバレッジ1倍(VOO・TLTに変更、取り崩し)
⑦2億〜最期:レバレッジ1倍(レイダリオ、取り崩し)
可変レバレッジドポートフォリオの考え方を詳しく学びたい人はROKOHOUSEを確認してもらいたいのですが、ざっくり言うと株式:債券=6:4の配分にレバレッジを任意にかけたポートフォリオです。
この「お手本」となる可変レバレッジドポートフォリオにシーゲル教授の研究と今後の成長セクターを信じて、株式クラスにヘルスケアと情報技術セクターを加えたのが経済的自由太郎のポートフォリオです。
情報技術セクターは昔から株をやっている人には非常に嫌われているセクターですが、今後世界を変える技術はこのセクターから生まれます。
成長の罠となるかもしれませんが、シーゲル教授の研究期間でも情報技術セクターは全セクター中第3位とS&P500を超えたリターンを叩き出しています。
この結果はネットではあまり見ませんね。
正直、ネットだけで調べたシーゲル教授の研究のイメージと本を読んだ後では、大きくポートフォリオを変えざるを得ないほどに違っていました。
米国株式を行う人にとっては、必読の書と言えますので、まだ読んだ事ない方は、読むことをオススメします。
個人的には先にいわゆる緑本を購入することをオススメします。
株式に投資すべき理由をデータを持って、書いてくれている本です。
米国をメインにすべき理由のデータもこの中に書いてあります。
新型コロナ懸案時の個々の値動きはとても激しかったです。
特にTECLはジェットコースターのように上げ下げを繰り返していました。
しかし、ポートフォリオ全体でみると、下落時はS&P500と同等か少し悪い、上昇時はS&P500より大きく上がると、目に優しかったです。
ちなみに毎日のポートフォリオのチェックをしたかったら、portfolio checkerを利用するが便利です。
総資産で前日比を出してくれるので、個々の値動きはあまり見なくなります。
簡単に登録できますので、よかったらどうぞ。
可変レバレッジドポートフォリオは株下落時に債券がいい仕事をしていて、比較的下落に強いポートフォリオだと思います。
しかし、債券の利回りが史上最低レベルであることが気がかりです。
本当はレイダリオのポートフォリオに大きくレバレッジを掛けるというのがどの経済状態でも力を発揮できて最強だと思うのですが、金のレバレッジETFがないので、無理です。
しかもどうやらレバレッジETFに規制がかかる可能性があるという情報が入ってきました。
レバレッジETFが無理だとCFDでレバレッジを掛けるしかないので、CFDの勉強をしないといけない・・・
規制をかけないで欲しいですね。
関連記事|【退場対策】株式と債券の最適な比率|米国への投資期間10年の場合
2.資産額推移
経済的自由太郎の投資パフォーマンスを比較するために、現金積立との比較を載せたいと思います。
10ヶ月目が2月の資産額です。
追加投資したにも関わらず、大きく資産が減っています。
リーマンショックなどのリセッション時には一時的に現金を下回る可能性が十分にありますが、最終的には投資をしている方が確実に資産が増えると確信しています。
その軌跡をデータとして残しておくため、資産推移は書いていきたいと思います。
関連記事|リセッションとは?意味や対策についてわかりやすく説明
3.myポートフォリオvs人気ETF
新たに自分のポートフォリオと人気ETFの月リターンの比較を行います。
(いつまで行うかはわからないけど)
2020年2月の結果は下図です。
2020年2月のmyポートフォリオの騰落率は-5.83%でした。
2020年2月はとにかく株式クラスが軒並み下落でしたね。
2020年2月、VOOに勝てたのは「myPF」「TMF」「BND」「VT」「QQQ」「VGT」「VHT」でした(緑がVOO、赤がVOOに勝ち、青がVOOに負け)。
高配当系ってこういう下落時に強いんじゃないんですか?
配当が入っていないから負けているのか・・・
しばらく見ていきますね。
こうみるとやはりレバレッジETFの値動きの荒さがよくわかりますね。
勝てるときは大きく勝てる、負けるときは大きく負ける、まさにハイリスクハイリターンです。
流石に株式クラスのレバレッジETFだけを持つのは精神を削られそうですね。
超長期で見ればそれが正解だと思いますが・・・その超長期が生きている間かどうかはよくわからないので、債券のレバレッジETFを持たない場合は、現金比率を少し高めるかポートフォリオの一部に納めた方が良さそうです。
ちなみに経済的自由太郎の場合、可変レバレッジドポートフォリオにする前は、株式クラスのレバレッジETFを30%程度を目安にしていました。
関連記事|sp500連動米国ETF|VOOの株価チャートや配当の解説
4.買い付けルールのおさらいと変更について
・基本的には毎月10万円+3ヶ月に1回の分配金+年2回のボーナス30万円を買い付け
→ポートフォリオ変更をきっかけに投資額を毎月10万円に戻します。
通常NISA枠は今年の分ほぼ使ったので、特定口座での購入になります。
・分配金は、入った翌月に再投資します。
・買い付けタイミングは給料が振り込まれる毎月15日以降から25日の間で時間がある時に行います。
・SPXL30%、TECL12.5%、CURE12.5%、TMF35%、BND10%を目指して、3〜12ヶ月に1回リバランスを行います(基本は買付でリバランスし、大きく外れたら売買します)。
→リバランスのタイミングはもう少し検討します。
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