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2020年1月の資産額(可変レバレッジド・ポートフォリオ)

2017年から投資を始めた30代の経済的自由太郎(@KRHBm9tMvIlF6He)です。

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2020年1月時点での経済的自由太郎の資産額とポートフォリオを公表します。

1月の下旬にポートフォリオを大きく変更しました。

いわゆる「闇落ち」で、可変レバレッジドポートフォリオのリスク大よりレバレッジをかけています。

さらに株式クラスには、SPXLに加え、シーゲル教授の研究結果であるセクターで1位であったヘルスケアセクターと今後のIoTや人工知能時代に備えたハイテクセクターのレバレッジETFを用いています。

では、現在の資産額を見ていきます。

 

1.各ETFの評価額と資産額とポートフォリオ 

2020年1月31日(夕方)時点の資産額です。

2020年1月の資産額

2020年1月の各資産比率

2020年1月の資産額と各資産比率

 

可変レバレッジドポートフォリオはSPXL・TMF・BNDだけを用いた非常にシンプルな構成ですが、経済的自由太郎はこれにTECL(ハイテク)とCURE(ヘルスケア)を追加しています。

目標とする比率は下の円グラフです。

資産の目標比率

資産の目標比率

可変レバレッジドポートフォリオの考え方を詳しく学びたい人はROKOHOUSEを確認してもらいたいのですが、ざっくり言うと株式:債券=6:4の配分にレバレッジを任意にかけたポートフォリオです。

経済的自由太郎の場合は2.4倍のレバレッジがかかっています。

この可変レバレッジドポートフォリオの自分なりの解釈となぜ変更したのかについては、時間がある時に書いてみようかなと思います。

少なくとも株式部分をシーゲル教授と今後の成長にかけたのが経済的自由太郎のポートフォリオです。

(本来は株式レバレッジ部分:48%・債券レバレッジ部分:32%にするのがぴったりなのですが、キリがいい数字で50:30としています)

CUREとTECLは、1957年〜2003年のセクター別リターンの1位(ヘルスケア)と3位(ハイテク)ですので、SPXLを超えるリターンを叩き出してくれると期待しています。

「ハイテクは暴落します」って事はあるんでしょうけど、〜2003年のデータなんで、ITバブル崩壊後のデータを含んだリターンなんですよね。

つまりITバブル崩壊がなければ、もっとリターンを出していたし、あっても他のセクターより優秀だったと言う事だと思うんですよ。

まぁ今が最高値かもしれませんけどね・・・

たまにはネットの情報だけでなく、紙面から情報を得る事は重要な事です。

正直、ネットだけで調べたシーゲル教授の研究のイメージと本を読んだ後では、大きくポートフォリオを変えざるを得ないほどに違っていました。

米国株式を行う人にとっては、必読の書と言えますので、まだ読んだ事ない方は、読むことをオススメします。

株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす

個人的には先にいわゆる緑本を購入することをオススメします。

株式に投資すべき理由をデータを持って、書いてくれている本です。

米国をメインにすべき理由のデータもこの中に書いてあります。

株式投資 第4版

 

さて、経済的自由太郎はポートフォリオを変更した時期はあまりよくなかったようで、含み損を抱えています。

まぁ結果論なので仕方ありません。

バックテスト結果では、前のポートフォリオよりも格段にリスク(標準偏差)が減っていますし、実際の値動きを見てもマイルドな感じがします。

ただ、可変レバレッジドをもし採用しようとしている人がいたとして、注意すべきは「個々のETFの値動きはかなり激しい事」です。

3倍のレバレッジをかけているだけあり、個々のETFはBND以外は結構値動きします。

購入した日のCUREの値動きは-6%くらいとなっていました。

つまり仮に1,000万をCUREにかけていたら、60万くらい吹っ飛んでた計算です。

しかし、この日の実際のポートフォリオ全体の値動きは-1%以下と平和なものでした。

TMFが株式下落時に反発してくれる確率が高めなので、トータルで見るとマイルドになるわけです。

毎日のポートフォリオのチェックをしたかったら、portfolio checkerを利用するが便利です。

総資産で前日比を出してくれるので、個々の値動きはあまり見なくなります。

簡単に登録できますので、よかったらどうぞ。

www.portfoliochecker.com

 

2.資産額推移

経済的自由太郎の投資パフォーマンスを比較するために、現金積立との比較を載せたいと思います。

今までは、S&P500の金額比較も載せていましたが、やめます。

その月の集計したポートフォリオとS&P500の値動きだけ比較するようにします。

ただし、MyポートフォリオとS&P500の値動き比較は来月からにします。

理由は、ポートフォリオを変更したのが月末だったためです。

では、現金積立との比較結果を見ていきます。

資産額推移

資産額推移

9ヶ月目が1月の資産額です。

まぁ現金にボロ勝ちなのは投資をやっている人間からすれば、当たり前だと思いますが、これから投資を始めようと言う人や始めたばかりの人にとっては価値ある情報なのかなと思います。

コロナウイルスがどこまで市場に影響を及ぼすかによってはもしかしたら逆転もありえるかもしれません。

引き続き、狼狽売りしないように注意していきます。

 

3.買い付けルールのおさらいと変更について

・基本的には毎月10万円+3ヶ月に1回の分配金+年2回のボーナス30万円を買い付け

→ポートフォリオ変更をきっかけに投資額を毎月10万円に戻します。

通常NISA枠は今年の分ほぼ使ったので、特定口座での購入になります。

・分配金は、入った翌月に再投資します。

・買い付けタイミングは給料が振り込まれる毎月15日以降から25日の間で時間がある時に行います。

・SPXL25%、TECL12.5%、CURE12.5%、TMF30%、BND20%を目指して、3〜6ヶ月に1回リバランスを行います(基本は買付でリバランスし、大きく外れたら売買します)。

 

初心者の方は励みにしてください。投資の先輩方は温かく見守って頂けると幸いです。

 

がんばっていきましょう。

 

 

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