【悲報】auPAYが20%還元キャンペーンの上限を改悪|一大イベントも失敗に終わりそう
2017年から投資を始めた30代の経済的自由太郎(@KRHBm9tMvIlF6He)です。
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キャンペーンの改悪で話題となっているauPAY。
始まる前から非常に注目されていたキャンペーンなだけにもう少し何とかならなかったのか?
キャンペーンの改悪履歴と共に感想を述べてみたいと思います。
1.auPAYの20%還元キャンペーン改悪内容
大きな改悪は2つですね。
改悪内容① キャンペーン期間の実質短期間化
キャンペーン前
本キャンペーンは週の途中であっても、運営が翌日中に総還元額の上限に達すると判断した場合は、キャンペーンページに翌日終了する旨を告知。
キャンペーン開始1週間後
本キャンペーンは週の途中であっても、ポイント還元総額が10億円に達すると当社が合理的に判断した場合、判断日当日の23:59に当該週における本キャンペーンを終了する場合がある。当該判断日23:59に終了する場合は、当日17:00までにau PAY アプリ(旧au WALLET アプリ)上で告知。
要するにキャンペーン前には毎週最低2日はやりますよーと言っておきながら、いざ、10億円に到達するのが当日だったんで、1日にします!という改悪です。
これにより現実的には残り5日しかない、しかも月曜日なので、仕事している人は利用しにくいキャンペーンに成り下がりました。
(唯一2/24が祝日ですので、仕事している人はチャンスです)
改悪内容② 1日あたりの還元ポイント上限設定
キャンペーン前
1日あたりの還元ポイントの上限なし
キャンペーン2週間後
2月24日(月)より、1日あたりの還元ポイントは最大6,000ポイント/au ID
上限がつくという改悪です。
これにより30,000円を超える還元率が、20%未満になります。
具体的には、60,000円の決済だと10%になります。
20%未満でも、現状の他のコード決済のキャンペーンよりはお得ですがね・・・
この他にも郵便局で使えなくなるなどの改悪を行なっています。
2.auPAYの20%還元キャンペーン改悪の感想
上限が設定されても30,000円までの決済は20%です。
また、ドラッグストアなどで生活必需品を買う人にとっては、1日30,000円なんて使いきれないほどです。
家電やスマホなどの電化製品での決済でも、仮に30,000円を超えても6,000円値引きみたいなものです。
まだまだお得なキャンペーンであることは確かなんです。
でもね・・・後出しがとにかく印象を悪くしているんですよ。
と言うのも、この手のキャンペーンはすでにPayPayがやって、第一弾ではすぐにキャンペーン上限に到達して、非難轟々。
第二弾では上限を設定したキャンペーンにしていました。
PayPayでは現在、すき家などの特定の外食メーカーに対して、40%還元(ワイモバイルユーザーは50%)のキャンペーンを実施していますが、一回あたり500円までの上限を設けております。
1回に使える上限設定がないかつ家電量販店でも使用できるとなったら、高額な家電を買おうと思うのは、誰もが考える心理です。
また、このようなキャンペーンは「転売屋」が必ず利用します。
簡単に利益が20%上乗せされるからですね。
ですから、1回で使える上限を設定しないと「転売屋」が高額な家電を購入し、転売するためにキャンペーン全体の上限である10億円をほとんど利用しているのが現実でしょう。
このキャンペーンを利用して、auは何がしたかったのでしょうか?
それはもちろんauPAYを「幅広い一般ユーザー」に利用してもらい、店舗側に導入を促し、手数料で儲けたかったはずです。
このキャンペーンは、auPAYにとっては勝負のイベントだったと思うんです。
だからこそ、もっと「転売屋」を睨んだキャンペーンにするべく、キャンペーン初めから対策をきちんと考えるべきだったと思います。
確かにauPAYを一般ユーザーに周知させることに成功はしました。
しかし、途中で条件がコロコロ変わる、運営側があまり塾考していないキャンペーンであったと言う印象を植え付けてしまったのも事実です。
熟考していないと言うのがわかると、auPAY自体の信用にかかわります。
私は利用したのでわかりますが、楽天Payよりも処理スピードが早いので、キャッシュレスの長所が生かされていて、使い勝手自体はいいです。
(チャージが3,000円以上だったり、登録できる銀行やクレカが少なかったりと不満はもちろんありますが)
出来はいいだけに、もうちょっと頑張ればもっといいキャンペーンにできたので、非常に残念でなりません。
(まぁ株を持っている訳ではないので、どうでもいいっちゃどうでもいいんですけど)
3.auPAYの20%還元キャンペーン改悪のまとめ
再度になりますが、キャンペーン改悪内容は下記です。
①毎週月曜日のみしか利用できない(可能性が極めて高い)
②1日の還元ポイントの上限が6,000ポイント/au IDに設定
まだお得なキャンペーンではありますが、このままだとポイントをばらまいておしまいですね。
キャンペーンが終了し、付与ポイントを使い終わったら、ほとんどの人が使わなくなる可能性が高いです。
よって、店舗側も導入する意味が見出せず、手数料で稼ぐことができないKDDIにとっては大赤字なイベントに成り下がるでしょう。
別にKDDI株も日本株も持っていないので、影響はないですが・・・持っている人可哀想。
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